この夏休み期間中、子どもたちがよりよく過ごせるよう環境を整えました。
木育コーナー、ままごとコーナー、製作コーナーと広々としたコーナーができ子どもたちは自ら遊びを選択して集中して遊び込んでいます。
そうしたことで異年齢での関わりが以前よりもより多く見られるようになってきています。
製作コーナーでは年中組の女の子が年少組の女の子へ紙飛行機を折ってあげる姿が見られ、「お姉さんに作ってもらったんだよ」と嬉しそうに友達や保育者に見せていました。
また、絵の具で遊び出した年中さんの姿を見て年少さんも「やってみたい!」と興味を示し、使い方を年長さんに教えてもらいながら遊ぶ姿も見られ、年上の子はお手本になろうと意識をして遊び方を教えたり、年下の子はその姿に憧れて真似をしたりと、年齢の枠を超えて一緒に活動しながら過ごすことで関わり方を学び、相手を思いやる気持ちや協調性が育まれています。
異年齢での関わりを通して、友達の輪や遊びの幅がもっと広がるといいですね。