2歳児 中学生の保育体験
奥州市立水沢中学校のお兄さん、お姉さんが、家庭科の授業の一環「保育体験」で日高さくらの木に来てくれました。
保育者が「今日は中学生のお兄さんたちが来るよ」と話すと、子どもたちは少し不思議そうにしながらも、朝からどこかそわそわした様子で、期待に胸をふくらませていました。
いざお兄さん、お姉さんが部屋に入ってくると、最初は少し緊張した表情を見せる子もいましたが、優しく声をかけてもらったり、目線を合わせて関わってもらううちに、自然と距離が縮まっていきました。
折り紙遊びでは、「どの色にする?」「これがいい!」と指差しや言葉でやりとりを楽しみながら、一緒に作品を作ってもらい、完成するととても嬉しそうに見せてくれる姿が印象的でした。
また、抱っこをしてもらうと、体を預けてリラックスした表情になり、安心して甘える姿も見られました。普段の保育者との関わりとはまた違う、年上のお兄さん・お姉さんならではの温かい関わりの中で、子どもたちは終始笑顔で過ごしていました。
保育者としても、子どもたちが人との関わりを通して安心感や喜びを感じている姿を見ることができ、とても嬉しく感じました。
お兄さん、お姉さんの優しいまなざしと丁寧な関わりのおかげで、子どもたちにとって心に残る特別なひとときとなったように思います。
また一緒に遊べる日を、子どもたちも保育者も楽しみにしています。








