楽しみにしていた水沢農業高校での田植え体験が雨で中止になってしまい、「やってみたかった」と残念がる子どもたち。
田んぼではなくても田植えができないか色々調べてみた結果、バケツ稲作りをすることにしました。
早速、JA岩手ふるさとの方に来ていただき、やり方を教わりました。
初めての経験を楽しみにしながら、真剣な表情で説明を聞く子どもたち。土、肥料をバケツに入れ、しっかりと手で混ぜたら…バケツに小さな田んぼが完成!
泥遊びが大好きな子どもたちは、泥だらけになることに抵抗もなく、両手でしっかりとかき混ぜていました。
混ぜていくうちに泥状になっていくことに気付いたり、苗の植え方は3本の指で持つということを知ったりと様々な学びがありました。
1人1つのバケツで育てる稲。園庭に出るたびに「これ私のお米!」「ちゃんと育つといいなあ」としっかりと観察をしています。
美味しいお米が育ちますように…。
ペットボトルや牛乳パック、小さなバケツでも育ててみることにしたので、様々な発見がありそうな予感です。
みんなで育つ過程を観察し、発見を共有し合いながら大切に育てていきたいと思います。