5歳児 遊びから本物体験へ

年長さんの女の子2人が積み木を使ってパン屋さんごっこ。
ロンディーという玩具をジャムに見立てて、「何味がいいですか?」「バナナといちごと…ブラックベリー味もありますよ!」と園庭に実っているブラックベリーのジャムもあるそうで、店員さんがオススメしてくれました。
ジャム作りからパンの生地作りまで終えると…ブラックベリージャムのパンが完成!
遊んでいるうちに「ブラックベリーのジャム食べたいなあ、作ってみたい」「どうやって作るんだろう」と興味や疑問が生まれ、調理員さんに作り方を聞いてみることに。
自分たちで簡単に作れることを知ると、「作りたい!」とやる気満々の女の子たち。この遊びの流れから翌日、実際にブラックベリージャムを作ってみました。
袋の上から潰したり種をザルで濾したりしながら液状になったブラックベリーを鍋で煮詰めていき、冷やすとあっという間にジャムの完成。
ジャム作りを提案した女の子2人組がお店屋さんになりきって、ジャムを乗せたクラッカーをみんなに配って食べてもらいました。
また、この日お迎えに来た保護者の方にも振る舞い、「おいしかったよ、ありがとう」と声を掛けられると嬉しそうな表情を見せていました。
お店屋さんになりきって自分から声を掛けるという経験がコミュニケーション力を育む良い機会になったことと思います。
子ども達の遊びが発展し、素敵な本物体験をすることができました。

    

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