3歳児 カブトムシへの興味
ある朝、カブトムシが虫かごに2匹入っているのに気づき、男の子中心に大喜びしてカブトムシの様子を見ていました。
「ツノすごくかっこいいね。」「ケンカしてるんじゃない?」「仲良しなんだよ。」「何食べるんだろう?」「どこに口があるんだろう?」興味を持って観察しているうちに、様々な疑問が湧いてきて、早速図鑑で調べることにしました。
「わっ、口から何か、出てる」「ここから、食べるんじゃない?」「なんか、こわい。」「目もあるよ」図鑑と見比べながら、興味深く観察し、思いを伝え合う姿が見られました。
翌日も登園するとすくに、カブトムシに「おはよう!」と挨拶をしてみんなで観察が始まりました。
「ゼリー食べてる。」「あれ、動かない、元気ないなあ。」「違う、寝てるんだよ。朝は寝るんだよ、」「そうなんだ、寝てるんだね。」
カブトムシを実際に飼育することで、興味から愛着に繋がり、大切に育てようという思いやりの気持ちも出てきているようでした。