2歳児 表現あそび

暑い日が続き、思うように外遊びができないので、室内で遊ぶ日が続いています。
2歳児は、ブロック遊びやお絵描きなどで表現遊びを楽しんでいます。
最初は高く積み上げるだけだったブロックも、「これロボットだよ!」「みてみて、バイクだよ」「恐竜作ってるの」など自分のイメージを表現して遊べるようになってきました。
自分で作ったものを周りのお友達に見せると、「僕もあれ作りたい!」と興味を持って同じものを作り、イメージを共有しながら一緒に遊ぶ姿も見られます。
また身のまわりにあるものを描いて表現することもできるようになってきました。
室内での活動で感性や表現力が育まれている様子が伺えます。
もう少し季節が進むと、落ち葉や木の実などを使っての遊びをすることができるので、表現の幅や感性ががもっと広がって豊かになってくると思います。

 

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3歳児 カブトムシへの興味

ある朝、カブトムシが虫かごに2匹入っているのに気づき、男の子中心に大喜びしてカブトムシの様子を見ていました。
「ツノすごくかっこいいね。」「ケンカしてるんじゃない?」「仲良しなんだよ。」「何食べるんだろう?」「どこに口があるんだろう?」興味を持って観察しているうちに、様々な疑問が湧いてきて、早速図鑑で調べることにしました。
「わっ、口から何か、出てる」「ここから、食べるんじゃない?」「なんか、こわい。」「目もあるよ」図鑑と見比べながら、興味深く観察し、思いを伝え合う姿が見られました。
翌日も登園するとすくに、カブトムシに「おはよう!」と挨拶をしてみんなで観察が始まりました。
「ゼリー食べてる。」「あれ、動かない、元気ないなあ。」「違う、寝てるんだよ。朝は寝るんだよ、」「そうなんだ、寝てるんだね。」

カブトムシを実際に飼育することで、興味から愛着に繋がり、大切に育てようという思いやりの気持ちも出てきているようでした。

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3歳以上児 異年齢保育

この夏休み期間中、子どもたちがよりよく過ごせるよう環境を整えました。
木育コーナー、ままごとコーナー、製作コーナーと広々としたコーナーができ子どもたちは自ら遊びを選択して集中して遊び込んでいます。
そうしたことで異年齢での関わりが以前よりもより多く見られるようになってきています。
製作コーナーでは年中組の女の子が年少組の女の子へ紙飛行機を折ってあげる姿が見られ、「お姉さんに作ってもらったんだよ」と嬉しそうに友達や保育者に見せていました。
また、絵の具で遊び出した年中さんの姿を見て年少さんも「やってみたい!」と興味を示し、使い方を年長さんに教えてもらいながら遊ぶ姿も見られ、年上の子はお手本になろうと意識をして遊び方を教えたり、年下の子はその姿に憧れて真似をしたりと、年齢の枠を超えて一緒に活動しながら過ごすことで関わり方を学び、相手を思いやる気持ちや協調性が育まれています。
異年齢での関わりを通して、友達の輪や遊びの幅がもっと広がるといいですね。

 

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5歳児 クッキング

子どもたちが以前、本で見てから「これやってみたい!」と話していた「カップそうめん」を作りました。当日までとても楽しみにしていました。
そうめんには、オクラやきゅうり、錦糸卵などを入れることにしました。オクラは自分たちで切り、「ネバネバしてる!」「切ったら星の形になるね!」と感触や形に興味を持ち、包丁をしっかりと持ち猫の手で切ることが出来ていました。
作り方を見て、切ったオクラはカップの側面に貼り付けることを知ると、初めは「くっつかないんじゃない?」と話していましたが、くっついたのを見て「なんで!?」「ネバネバしてるからくっつくんじゃない?」とくっつけることができたのは何故か子どもたちで話していました。
完成したそうめんは、みんなでおいしくいただきました。

 

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こども園 食育 給食レシピ  2023/08/03  sakuranoki