3歳児 雨の日の外遊び

雨の日の戸外遊び。
初めて着るカッパに嬉しそうに「ママに買ってもらったんだよ」と話しする女の子もいました。
カッパのボタンを難しくても自分で一生懸命にとめていました。
戸外に出て、みんなで水たまりを観察していると、「今ぽちゃんってなったよ!雨降ってるね」と話し、雨が降ったことを水たまりで理解している子もいました。
みんなで水たまりに長靴で入り、保育者にどんな音がするのか問われると、「チャポンチャポンする」「ピシャンピシャンするね」と自分達の耳で聞いた音を表現していました。
雨が降っていることに自分達で気づき、その降り方や水溜りに入った時の水の音を楽しみ、自分達なりに言葉で表現していました。

    

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4歳児 時の記念日

6月10日は時の記念日です。
子どもたちと一緒に時間が分からなくなったらどうなるか考えてみました。
時間が分からないと、朝起きる時間もご飯を食べる時間も遊ぶ時間も分からなくなってしまうなど、普段何気なく生活していますがみんなで過ごすためには時間はなくなっては困る大切なものであるということを知る機会となりました。
時計の読み方はまだ難しくても、1から12までの数字があること、長い針と短い針があることに気づき興味を持った子どもたちは、画用紙や折り紙を使って自分だけのオリジナル時計を作りました。
遊びの中で、様々な行事に触れたり、数字や文字に触れる機会を大切にしていきたいと思います。

 

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5歳児 自然とのかかわり

じゃがいもの葉っぱやアスパラに付いているテントウムシが、実はテントウムシではないことを知った子どもたち。図鑑を片手に畑へ行き、図鑑と虫を見比べていました。
じゃがいもの葉っぱに付いていたのは「オオニジュウヤホシテントウ」、アスパラに付いていたのは「ヨツボシテントウダマシ」という名前の虫で、葉っぱなどを食べてしまうことから良くない虫だということを知り、後で駆除してもらうことに。
そして、「自分たちが育てている他の野菜もチェックしよう!」ということになり、同じ虫がいないか確認していると、きゅうりに似ている虫が…!!持っていた図鑑で調べた男の子が「これはオオテントウだ!優しいテントウムシだよ!」と話し、「優しいテントウムシさんならそのままで大丈夫だね!」と、そっとその場を離れました。
今までテントウムシだと思っていた虫が実は悪い虫だと知り、たくさん調べ、違いを見つけられた子どもたちは、「これからあの虫がいたら葉っぱからとってあげよう」と、これからの野菜のお世話にさらに意欲的です。

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0歳児 戸外遊び

暖かな日に戸外遊びをしました。
身近な虫に興味津々なお友達。
地面に座り、アリを見つけると指をさして教えてくれました。
その後は、虫の動きに不思議そうな表情をしつつも実際に手を伸ばして触ってみようとする姿も見られました。
今後も戸外遊びや散歩を通じて身近な虫だけではなく、季節の草花に触れ合う機会や、吹く風の心地よさ、土や砂の感触など様々な感覚を育んでいきたいと思います。

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1歳児 感触遊び

1歳児で感触遊びをしました。
今回使ったのは、食紅で色を付けた寒天と氷。
指でちょんちょんと触れたり、手で掴んでみたりと、体で冷たい感覚や柔らかい感触を感じていました。
上手に使えるようになってきたスプーンを使ってすくう子もいましたよ。
小さいカップやコップがあることに気付くと、好きな色の寒天や氷を容器に入れて混ぜて「ジュース!」「アイス!」と飲み物や食べ物の名前も聞こえてきました。
また、氷で白い紙に色をのせる子の姿も見られました。
感触遊びを行なうことで、色んなものに興味を持ち積極的に触れてみようとする力や発想力、想像力を高め、指先の動かし方や力の加減を育んでいきたいと思います。

    

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2歳児 はじめてのリズム遊び

先日、初めてのリズム遊びがありました。
リズム遊びの先生の身振りを見本に、ピアノの音に合わせて手を叩いたり、頭やほっぺに手を当てたりと、ノリノリで楽しむ子ども達。
「さんぽ」が流れると、歌詞を口ずさみながら、気の合う友達と一緒に歩いて笑い合う姿が見られました。
音が鳴ると歩く、音が止まると歩くのをやめる。と、しっかりと耳で音楽を聞いていました。
後半は、鈴とカスタネットから自分で好きな方を選び、音楽に合わせて演奏しました。
鈴の音を聞いて「知ってる!サンタさんが来るときの音だー!」と気づく子も。
リズム遊びの時間が終わると、「またやりたいね!」と友達同士で話す姿が見られました。

  

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3歳児 異年齢のかかわり


「みてー!園児服だよ!」「今日からお兄さん・お姉さんなんだよ!」と3歳児に進級したことを誇らしげに話してくれる進級児。
入園してから約1ヶ月が経ち、園の生活にも慣れて「楽しかった!」と家路につく新しいお友達。
クラスの中ではお友達同士のかかわりが増え、活動が活発になってきました。
困っているお友達にやさしく声をかけたりするなど、お兄さん・お姉さんになった意識の高さを感じる姿も見られます。
そんな中、先日、4歳児と一緒に園外保育をしました。
田んぼの農道に咲いてるタンポポを摘んだり、綿毛を飛ばして遊び、近くの公園では、みんな一緒になってかくれんぼをしました。
年上の子とのかかわりは、遊び方を教えてもらったり、新しいことを知ったりと同じ年齢の子同士とは違った発見があることに楽しさを感じたようです。

  

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4歳児 遊びの準備

花紙を使ってままごと遊びで使う食べ物作り。
丸めてみたり四角形に折ってみたりと作りたい食べ物をイメージしながら製作していました。
「今からカブを作る!カブって白いよね〜」と野菜の特徴を思い出すなど、食への興味にも繋がりました。
遊びに使うものを自分たちで作り、それを友達と共有しながら遊びを楽しむなど、子どもたちなりに発展させています。

  

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5歳児 生き物に触れる

いよいよ年長、さくら組での生活がスタートしました!黄色いバッジからピンクのバッジに変わり、嬉しそうに見せてくれる子どもたちです。
戸外遊び中、カエルを見つけた女の子。「お家を作ってあげよう!」ということになりどんなお家がいいのか図鑑で調べ始めると、周りにいたお友達もその女の子のところへ…。
その後は数人で一緒に協力しながら虫かごの中にカエルのお家を完成させることができました。

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5歳児 だるまの絵付け

梅まつり(就学安全祈願)に向けて、ダルマに色付けをしました。

だるまの左目を描き入れたあと、
小学校で頑張りたいことを紙に書いてだるまのへそに入れて、一年頑張ったら「一年頑張りました。見まもってくださってありがとうございました」と右目を入れることを話したら

「さんすうをがんばりたいです」
「がっこうにやすまないでいけますように」

自分なりに頑張りたいことを考え、一生懸命書きました。

「だるまさんがみまもってくれるから大丈夫だよね」
就学することに期待と不安が入り混じる表情の中に少し、安堵の様子が見られました。

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